内容紹介
経験論哲学の父といわれるロックは,その≪悟性論≫の冒頭で,感覚から生じた一切の観念は経験から出たものであるとし,あらゆる先天的観念を否定した。彼はこのことから同じ感覚を持つ人間が身分によって違う徳を持っているはずはなく,平等であるとの民主主義思想を導き出している。
目次(内容と構成)
ロックについて
Ⅰ ロックの時代と生涯
  ロックの時代
  学生生活
  哲学と政治
  祖国をあとに
  はなやかな晩年
Ⅱ ロックの思想
  ロックの政治思想
  ロックの経済思想
  ロックの哲学思想
  ロックの宗教思想
  ロックの教育思想
あとがき
年譜
参考文献
さくいん
 
				 
		 
							
