副教材・デジタル教材

倫理 データバンク -一問一答-

著者・編者 矢倉芳則 (編集)
ページ数 296ページ
定価 書籍版            定価770円(税込)
ノウン版アプリ(学校採択品) 定価385円(税込)
発行年月日 2024/04/25

  • 新科目「倫理」対応の一問一答問題集。
  • 単元はじめにまとめ「Introduction」を掲載。

    「Introduction」⇔一問一答問題を繰り返すことで,知識の整理・定着に効果的!

  • 資料問題編では,出題頻度の高い原典資料などを活用した演習問題を掲載。

    一問一答の知識を思考力・判断力・資料読解力に変える!


目次(内容と構成)

第1編 現代に生きる自己の課題 
第1章 人間とは何か
人間性の特質/
人間と文化/

第2章 青年期の課題と自己形成
第二の誕生/
自我のめざめ/
自我の形成と他者/
パーソナリティの形成・行動の原因とパーソナリティ/
欲求と適応/
感情について/
認知について/
おとなへの準備期間・アイデンティティの確立/
生きる意味/

第2編 人間としての自覚と生き方 
第1章 人生における哲学
ポリスと市民/
神話と自然哲学/
自然哲学の誕生/
ソフィストの登場/
真の知への道 ソクラテス/
理想主義的なありかた プラトン/
現実主義的なありかた アリストテレス/
幸福をめぐる問い ヘレニズム期の思想/

第2章 人生における宗教
ユダヤ教/
イエスの思想/
世界宗教への展開/
イスラーム 啓示と戒律の宗教/
バラモン教/
仏陀の思想/
仏教とその後の展開/

第3章 人生の智慧~中国思想
中国思想の源流/
仁の思想 孔子/
君子の徳/
性善説 孟子/
王道政治/
性悪説 荀子/
儒学の成立/
道家の思想/

第4章 人生における芸術
人生における芸術/

第3編 現代社会と倫理 

第1章 現代社会の倫理的課題
現代社会の倫理的課題/

第2章 現代社会を生きる倫理
ルネサンスとヒューマニズム/
新しい人間観 ピコ/
真の信仰へ ルター/
内面の信仰 カルヴァン/
人間の偉大と限界/
自然への目と科学的なものの見方/
事実と経験の尊重/
理性の光/
民主社会の原理/
ホッブズ/
ロック/
ルソー/
啓蒙主義/
人格の尊重と自由 カント/
自己実現と自由 ヘーゲル/
幸福と功利~功利主義 ベンサムとミル/
創造的知性と幸福~プラグマティズム/
人間疎外の原因 マルクス/
唯物史観/
超越者との出会い キルケゴール/
神の死と超人 ニーチェ/
実存的交わり ヤスパース/
死へとかかわる存在 ハイデガー/
自由と責任 サルトル/
その他の実存主義者/
他者の尊重/
社会参加と他者への奉仕/
生命への畏敬/
生命という驚異/
無意識の領域/
構造主義 レヴィ-ストロース/
「人間」の見なおしと西洋的思考への批判/
道具的理性と新しい理性/
言語論的展開/
科学観の転換/

第4編 国際社会に生きる日本人の自覚 

第1章 日本の風土と外来思想の受容
日本の風土と人々の生活/
神と祭祀/
清き明き心・罪と祓い・日本文化の重層性/
日本人と仏教・仏教と聖徳太子/
神仏習合・鎮護国家/
一切衆生の成仏 最澄/
即身成仏 空海/
末法思想と浄土信仰/
阿弥陀仏への信仰 法然/
絶対他力の信仰 親鸞/
坐禅における救済 道元/
法華経への信仰 日蓮/
儒教の伝来と朱子学/
陽明学/
古学のおこり・士道としての儒学 山鹿素行/
真実無偽の道 伊藤仁斎/
先王の道 荻生徂徠/
日本人の美意識/
国学の成立/
もののあはれ 本居宣長/
町人文化の隆盛/
庶民の教え 石田梅岩/
万人直耕の理想 安藤昌益・農民の自立のために 二宮尊徳/
西洋文明との接触/
啓蒙思想と民権論/
キリスト教の受容/
国家意識の高まりと社会主義/
文学における自己の解放・個の模索/
大正デモクラシーと解放運動/
近代日本哲学の成立/
近代日本の思想傾向への反省/

第2章 現代の日本と日本人としての自覚
現代の日本と日本人としての自覚/

第5編 現代社会の諸問題と倫理 

第1章 生命と倫理 生命と倫理/
第2章 環境と倫理 環境と倫理/
第3章 現代の家族とその課題 現代の家族とその課題/
第4章 地域社会の変容と共生 地域社会の変容と共生/
第5章 情報社会とその課題 情報社会とその課題
第6章 グローバル化の時代と倫理 グローバル化の時代と倫理/
第7章 人類の福祉と国際平和 人類の福祉と国際平和/
付編 資料問題