一般書籍

中高生からの法と学校・社会

法の視点で学校生活・社会生活をみる

著者・編者 小貫 篤 /加納隆徳 /江口勇治 /齋藤宙治
判型 A5判
ページ数 120ページ
定価(税込) 1,100円
ISBNコード 978-4-389-22608-4
発行年月日 2023/09/15

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内容紹介

■ 中高生も読めるように,「家庭と法」「学校と法」のチャプターに分け具体的な事例から,
法や社会に関する事を解説をした「法」を身近に感じることができる一冊。

■中学校社会科(「公民」),高等学校公民科(「公共」「倫理」「政治・経済」),総合の時間などの
授業でもあつかえる事例を多数あげています。

■ どの項目から読んでもよいように読み切りにしており,インパクトのあるイラストや図解で,
解説をわかりやすく工夫しています。

小貫 篤(埼玉大学准教授) chapter1 執筆
加納 隆徳(秋田大学講師) chapter2 執筆
江口 勇治(筑波大学名誉教授) 教育学のコメント 執筆
齋藤 宙治(東京大学准教授)  法学のコメント 執筆

目次(内容と構成)

はじめに

Chapter1
家庭と法
1 トラブルをどう解決する?
―交渉から訴訟まで話し合いの方法―

2 契約で社会がまわっている?
― 『リトル・マーメイド』で考えるー

3 ケーキや地位をどう分ける?
―公平な配分か平等な配分かー

4 事故を起こしちゃったらどうすればいい?
―過失に対する責任の取り方―

5 だれと結婚する?
―SOGI と同性婚をめぐってー

6 親は亡くなった子どもの SNS を見れる?
―プライバシーと相続―

Chapter1へのコメント 法学のイメージ

1 宗教を理由に授業をうけないことは認められるの?
―日本人の宗教観―

2 子どもをデザインしていいの?
―生命倫理を考える視点―

3 オンライン文化祭で音楽は使えるの?
―著作権とその利用ー

4 生徒会長はどうきめるのか?
―えらび方を考える―

5 高校生は選挙運動を手伝える?
―政治参加の方法ー

6 子どもと大人の境目はどこ?
―責任を負う年齢とは―

7 ブラックバイトって何だ?
―労働と契約を考える視点―

Chapter2へのコメント 法学の立場から法を学ぶとは
教育学の視点から みんなの「公共」の学習の基本を考える

おわりに

特徴