一般書籍

デス・エデュケーション展開ノート

著者・編者 古田 晴彦
判型 B5
ページ数 128ページ
定価(税込) 1,100円
ISBNコード 978-4-389-43052-8
発行年月日 2009/03/20

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内容紹介

「死」を体系的に分類しながら,デス・エデュケーションの展開に必要な事象についての視野を広め,自らの思考力を耕していけるよう工夫されたワークブック。

目次(内容と構成)

第1章 人称別の死
 1 三人称の死
  1.「死」のポルノ化
  2.死生学を学ぶ理由
 2 一人称の死
  1.死の疑似体験(藤井美和先生の授業紹介)
  2.なぜ、死ぬことは怖いのか
 3 二人称の死
  1.人を殺したいと思ったこと、ありますか?
  2.遺された者の悲しみ
  3.死別の悲しみの中にいる人とのコミュニケーション
  4.「分かち合いの会」の重要性
  5.喪失体験の先にあるもの
 4 2.5人称の死
  1.医療・看護職の人へ ~専門性と、専門性から離れる専門性~
  2.新聞の死亡記事を読む
  3.闘病記を読む
第2章 予測できない死
 1 事件 ~犯罪被害者の心理~
 2 事故
 3 自然災害
 4 突然死
第3章 予測できる死=避けられない死
 1 ガン
  1.告知とインフォームド・コンセント
  2.子どもにどう伝えるか
  3.医師と患者・家族とのコミュニケーション
  4.看護師と患者・家族とのコミュニケーション
 2 老衰と介護
 3 エイズ
 4 ターミナル・ケア
 5 積極的安楽死
 6 葬儀について考える
第4章 避けられるかもしれない死
 1 交通事故
 2 自死(自殺)
  1.いじめ
  2.経済苦
第5章 避けられる死
 1 戦争
 2 戦争で死ぬ、ということ
 3 軍隊に入れば、愛する家族を守れるのか?
  おわりに