内容紹介
「悪」を主題とした人物史で歴史を通覧する
―隠されてきた「悪」に焦点をあて、真実の人間像に迫る―
■歴史の教科書で活躍する偉人たちの表の顔ではなく、教科書では触れていない裏の素顔に切り込むことで、歴史における彼らの役割を立体的に解き明かす新たな歴史書シリーズの登場です。
■「悪」の定義はさまざまで、反倫理的行いだけを指すのではありません。読者によってもその解釈は多種多様だと思いますが、本書を手がかりに、歴史における「悪」とはなにかを考えてみると、歴史のおもしろさがさらに広がります。
■東アジア編【下】では二十六人を、南・東南アジア編では四人を選択しました。
目次(内容と構成)
目次(内容と構成)
はしがき
東アジア編【下】
太宗(宋)
王安石
徽宗
賈似道
フビライ(世祖)
ハイド
朱元璋(洪武帝)
朱棣(永楽帝)
張居正
ヌルハチ
ホンタイジ
康熙帝
雍正帝
乾隆帝
林則徐
洪秀全
曽国藩
李鴻章
康有為
光緒帝
西太后
袁世凱
李成桂
太宗(朝鮮)
世宗(朝鮮)
大院君
南・東南アジア編
カニシュカ
チャンドラグプタ二世
ラッフルズ
ガンディー