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歴史総合パートナーズ⑥

あなたとともに知る台湾
―近現代の歴史と社会―

著者・編者 胎中 千鶴
判型 A5
ページ数 104ページ
定価(税込) 1,100円
ISBNコード 978-4-389-50092-4
発行年月日 2019/01/09

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内容紹介

台湾と日本は、その間に苦難の歴史があったにもかかわらず、今は「友だち」といえるほど親密な関係を築いています。
「ふたり」がこれからもともに歩んでいくためには何が必要でしょうか。
「ふたり」の出会いやたどってきた道と向き合い、「友だち」がどんな未来をつくろうとしているのかを考えます。

目次(内容と構成)

はじめに―なぜ台湾は「友だち」なのか―
1.台湾のプロフィール―「友だち」はどんな「人」なのか―
 (1)「行きたいところ」,「好きな国」
 (2)台湾は「南の小さい島」?
 (3)車内アナウンスは4種類
 (4)スマホのなかの「Made in Taiwan」
 (5)日本より進んでいる女性の社会進出
 (6)日本と国交がないのはなぜ?
2.日本統治期の台湾―「ふたり」はなぜ出会ったのか―
 (1)なぜ日本人はやってきたのか―1895年~1910年代―
 (2)植民地とはどんなところか―1910年代~20年代―
 (3)「霧社事件」はなぜ起こったのか―1930年代―
 (4)皇民化政策とは何か―1937年~45年―
3.戦後の台湾社会―「友だち」はどんな道を歩んできたのか―
 (1)戦後の台湾社会で何が起こっていたのか―1945年~47年―
 (2)台湾社会はなぜ民主化できたのか―1950年代~90年代―
 (3)戦後の台湾社会と日本はどんなつながりがあったのか
4.現代の台湾社会―「友だち」はどんな明日を迎えるのか―
 (1)自分たちの歴史をどうとらえようとしているのか
 (2)どんな社会をつくろうとしているのか
おわりに―「ふたり」がこれから歩く道とは―