
歴史総合パートナーズ②
議会を歴史する
著者・編者 | 青木 康 |
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判型 | A5 |
ページ数 | 100ページ |
定価(税込) | 1,100円 |
ISBNコード | 978-4-389-50085-6 |
発行年月日 | 2018/08/21 |
関連資料
内容紹介
■「歴史する?」高等学校の新科目「歴史総合」に向けた新シリーズ!私たちを取り巻くさまざまな物事を、日本史・世界史の枠組みにとらわれない視点から広く、深く考えていきます。新たな学びのパートナー、学び直しのパートナーとしておすすめします。
■日本国憲法は国会を国権の最高機関と位置付け、衆参両院を、全国民を代表する選挙された議員で組織すると規定しています。このシンプルな、しかし大切な国政のルールを私たちは当たり前のものと感じていますが、それを本当に生かしていくには、歴史を広く学び、そのルールの意味を自分の頭で考えてみる必要があります。イギリスを中心に過去700年以上におよぶ世界の議会の歴史を概観した本書は、その学びに役立つことでしょう。
目次(内容と構成)
はじめに―議会について知っていますか―
1.議会はどのようにして生まれたのか
(1)イングランドで議会が生まれた背景は?
(2)中世ヨーロッパの身分制議会とは?
2.議会がどうして「主権」をもつようになったのか
(1)近世国家の成長と議会
(2)17世紀イングランドの二度の革命
3.議会と民主政治はどのように結び付けられたのか
(1)近代国家の始まりと議会
(2)議会民主政治はどのように世界へ広がったか
おわりに―現代の議会 問題解決のヒントは歴史のなかにある―