内容紹介
世界恐慌と数百万に及ぶ失業者の氾濫からの脱出を願って、ドイツ国民は、ヒトラーの率いるナチ党に期待を寄せたのである。
しかし、ヒトラーは、独裁権を掌握すると、戦争への道をつき進んだ。
本書は、ヒトラーの戦争計画を史料に則して詳細に展開させ、ヒトラーと日本との関係にも日独伊三国同盟締結の過程で言及した、ユニークなヒトラー伝である。
目次(内容と構成)
はしがき
プロローグ
Ⅰ ドイツ国防軍とヒトラー
Ⅱ 中央ヨーロッパの覇者として
Ⅲ 東京・モスクワ・ベルリン
Ⅳ ヒトラー・モロトフ会談
エピローグ
「新訂版」あとがき
年譜
参考文献
さくいん