一般書籍

林芙美子

人と作品

著者・編者 福田 清人 編/遠藤 充彦 著
判型 新書
ページ数 207ページ
定価(税込) 1,320円
ISBNコード 978-4-389-40123-8
発行年月日 2018/4/11

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内容紹介

宿命的に放浪者であった林芙美子。自身の苦悩を書き綴った「放浪記」「清貧の書」「稲妻」等を発表し、昭和の暗い時代を庶民と共に歩んだ。激動の時代に人間の生きるべき道を求め、長く人々の心を打つ文学を生み出した彼女の苛烈な生涯を紐解く。

目次(内容と構成)

第一編 林芙美子の生涯
 流浪の子
 青春の日々
 栄光にむかって
 暗い時代のもとで
 戦後の混乱の中から
第二編 作品と解説
 放浪記
 清貧の書
 泣虫小僧
 稲妻
 うず潮
 『晩菊』とその周囲
 茶色の眼
 浮雲
 年譜
 参考文献
 さくいん