一般書籍

新装版 人と思想 36

ヤスパース

著者・編者 宇都宮 芳明
判型 新書
ページ数 200ページ
定価(税込) 1,100円
ISBNコード 978-4-389-42036-9
発売日 2014/9/10

内容紹介

『一般精神病理学』で有名になった医学徒ヤスパースは,ついで人間存在の心理学的研究から漸次哲学へ移行し,代表作『哲学』(三部作)を著して,一躍大哲学者のひとりを数えられるようになった。彼の哲学は,ニーチェ,キルケゴールの系統を踏む実存主義をもって呼ばれ,ハイデッガー,サルトルらとともに現代における実存主義の代表的哲学者であり,また文明批評家でもあった。

目次(内容と構成)

Ⅰ ヤスパースの歩んできた道
  …第一次世界大戦まで
  …第一次世界大戦から第二次世界大戦へ
   『世界観の心理学』時代
   哲学的思索の開始
  戦中から戦後にかけて
Ⅱ ヤスパースの思想
  ヤスパースの哲学
   実在からの哲学
   理性による哲学
   科学と宗教の間の哲学
  ヤスパースの歴史観
   歴史の起源と目標
   世界史の構造
   現代――科学と技術の時代
  人類の未来のために
   平和と真理への自由
   社会主義と世界秩序
   哲学的な信仰と生活
あとがき
年譜
参考文献
さくいん