内容紹介
ネルーは自分が特定の人間から影響を受けたことはないといい,ガンジーには痛烈な批判を行っているが,実際はガンジーの大きな影響を受けて育った。緊迫した国際情勢の中で,新生インドの発見を終生の課題としたこの哲人政治家ネルーの思想と生涯は,現代における悲劇であり,そして低開発国の光であり,希望であった。
目次(内容と構成)
Ⅰ ネルーの生涯
現代インドが誇る政治家
ネルーの生いたちとその背景
Ⅱ ネルーの思想
ネルーの歴史観
ネルーの社会・文化論
ネルーの経済思想
ネルーの政治思想
現代インドの課題とネルー
年譜
参考文献
さくいん