新装版 人と思想 170

ミュッセ

ミュッセ

著者・編者
野内 良三
判型
新書
ページ数
232ページ
定価(税込)
1,296円
ISBNコード

978-4-389-42170-0

発売日 2016/09/25
  • ミュッセ

内容紹介

ミュッセは,ラマルチーヌ,ヴィニー,ユゴーと並んでフランス・ロマン派四大詩人の一人で,ロマン派の中でも一番「ロマン派的」な詩人だった。その生涯は華麗な女性遍歴に彩られている。とりわけ,パリで花咲きヴェネチアで散った男装の麗人ジョルジュ=サンドとの「世紀の恋」は文学史上あまりにも有名である。青春と恋愛の哀感を切々と歌い上げた名品を数多く残す一方で,『戯れには恋はすまじ』『マリアンヌの気まぐれ』など優雅で洗練された戯曲も書いた。その芝居は今なおしばしば上演されている。本書は,そうしたミュッセの活き活きとした真の姿を描こうとした,待望久しい,我が国で最初の評伝である。

目次(内容と構成)

はじめに
Ⅰ 恋とエポジーにあこがれて
   詩人への道『スペインとイタリアの物語』の世界
Ⅱ ロマン派の異端児
   プロの分筆家として
   霊感の詩学
Ⅲ 世紀の恋
   ジョルジュ=サンドに恋して
   「世紀児の告白」をめぐって
Ⅳ 苦悩の詩学
   大恋愛のあとで
   成熟と本領 ―『新詩集』
Ⅴ 劇作家として
   詩魂の枯渇
   ミュッセの演劇
あとがき
年譜
参考文献
さくいん



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