新聞活用最前線

新聞活用最前線

著者・編者
城島 徹
判型
B5
ページ数
106ページ
定価(税込)
1,620円
ISBNコード

978-4-389-22565-0

発売日 2013/09/10

内容紹介

“子どもたちの言語能力を育て,世界に目を向けさせる”
教育現場で新聞を活用するNIEの事例を記者が取材,そのルポをまとめた一冊。


 「新聞活用を推奨する新学習指導要領が2011年度から13年度にかけて
 小学校,中学校,高校へと順次実施され,
 『NIE(教育に新聞を)』という言葉が次第に浸透してきたように思います。
 NIE は『Newspaper in Education』の略で,『エヌ・アイ・イー』と呼び,
 一般的には『新聞制作学習(新聞に学ぶ),新聞活用学習(新聞で学ぶ),
 新聞機能学習(新聞を学ぶ)』 の3分野を念頭に,
 さまざまな教育の場で新聞を学習材として活用する取り組みです。
 グローバル化の進展で政治や経済の変化が加速し,
 東日本大震災のような不慮の災厄への迅速な対応も求められる現代は,
 知識量に頼るのではなく論理的な思考力や的確な判断力,
 豊かな表現力など生きた「学力」が求められています。
 その力を育むための「言語活動」の充実こそが学習指導要領改訂のポイントで,
 新聞は社会とつながる学習材として注目されています。
  (中略)
 本書は,2011年秋以降,小中高校,大学,地域,家族などを舞台に
 多彩で魅力的なNIE活動を取材したものを素材に,その意義や効果を考え,
 教師の手応えや児童,生徒の反応を加えて検証した18編のルポと
 8編のコラム,NIEの概説,NIE活動の今後の展開や各地の動向に関する
 インタビューなどで構成しています。
 この本が,教育現場と新聞をつなげる『学び』の道しるべとなれば幸いです。」
                            (本書「はじめに」より)


・日常的に新聞に触れることで,学ぶ意欲を向上させ社会への関心を高める「NIE タイム」
・新聞からこころに響く大切な言葉を切り抜く「ことばの貯金箱」
 ―― 2013 年夏のNIE 全国大会で注目された取り組みも紹介!

目次(内容と構成)

小学校 編
 事例 1●NIEタイム
 事例 2●学校ぐるみでNIE -東十条小の実験-
 事例 3●ICT活用で新聞づくり
 事例 4●「海よ光れ」 ―震災からの再起を託した学校新聞
中学校 編
 事例 1●鎌田實さんの新聞コラムで道徳学ぶ
 事例 2●投稿チャレンジ
 事例 3●ふるさと新聞づくり
 事例 4●記者の出前授業を活用
高校 編
 事例 1●「方丈記」素材に新聞制作
 事例 2●「新聞発表」で変わる生徒
 事例 3●政党をつくろう
 事例 4●英文ニュースで学ぶ
その他の取り組み 編
 事例 1●アフリカ特派員にスカイプでインタビュー
 事例 2●外国人に小学生新聞
 事例 3●ことばの貯金箱
 事例 4●大学生が震災記事で授業案づくり
 事例 5●ファミリーフォーカス
 事例 6●活発化する教員の自主的勉強会
資料 編
 ●初心者にアドバイス
 ●若手実践教師へのアンケートと回答
 ●吉成勝好さんに聞く
 ●NIEアドバイザー一覧
 ●教育に新聞を -あとがきにかえて-
 ●参考にした主な文献・情報サイト・組織
NIEコラム
 ●ゲーミフィケーション
 ●社説の比較読み
 ●生徒から発信
 ●学校図書館の充実を
 ●「自分社説」でキャリア教育
 ●全市立校で推進
 ●法教育とのコラボレーション
 ●新聞の似顔絵から



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